【Redis】Redsminについて
Redsmin
Redisの管理ツールはいくつか出てきていますが、 ちょっと毛色の違うredsminというツールのご紹介です。
特徴
Redisの管理をSaas的に提供しています。
https://redsmin.com/でアカウント(現在はβテスト用アカウント)を作成し、手持ちのRedisサーバーを登録すると、このサイト上でRedisを管理出来るようになる寸法です。
Redisサーバーが公開されている場合は、IPアドレスとポートを指定してやれば接続出来ます。 公開されていない場合、node.js製の仲介アプリケーションをインストールしてredsminと接続します。
具体的には↓のような感じです。
npm install redsmin -g && RKEY=hogehoge redsmin set_key && redsmin start
RKEYは、redsminに監視するサーバーを追加した時に発行されます。
これでredsmin.comから自分のRedisサーバーにアクセス出来るようになります。
何が良いのか?
Redis自体のインストールは簡単ですが、管理用のGUIを使いたい場合は、apacheを立ち上げてphpredminなどを設置する必要があったります。
redsminであれば、Webサイト上で登録し、node.jsのアプリケーションを立ち上げておけば良いのでお手軽です。
現状で実装されているは下記のような感じのようです。
key検索
hashもlistも混ざって表示されるので分かりにくいですが、、
値の追加
String、Hash、List等を指定して、値を追加出来ます。
ターミナル
直接redisのコマンドを発行することが出来ます。
クライアントリスト
接続中のクライアント一覧です。
slowlog
slowlogを確認出来るようです。(未確認)
configuration
設定値を確認することが出来ます。
あと、メモリーやkey数などのモニタリング機能もあるようです。
こちらはリリース時には有料になるようですが、
β版では申し込めば使わせてもらえるみたいです。
何が悪いのか?
他のSaasでも言えるのですが、機密性の高いデータを扱うのは不安を感じます。
ダミーのデータを扱うだけにしておいた方が良いかもしれません。
あと、まだβ版ということで機能が少なかったり、開発中だったりするので今後に期待という感じです。
動作確認をサクッと行いたい場合等に便利そうです。